【ふくい】正絹西陣織袋帯「唐草立涌華丸文」淡い色調で楚々とした仕上がり。淑やかな着姿を。

商品番号:1527440

¥78,000

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【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門【 ふくい 】より、特選袋帯のご紹介です。

優美な華文を大きく織り上げた一条です。
淡い色調のお色で落ち着きのある華やぎを演出。

訪問着や付け下げ、色無地や小紋などに合わせて
コーディネートをお楽しみください。


【 お色柄 】
少しシャリ感のある生成り色の帯地。

光沢のある白の糸で唐草を立涌状に織り上げ、
華の花弁は金銀糸で優雅に彩られています。

差し色で薄藤色、み空色、山葵色が織り込まれた
華丸文は帯全体に華やぎを添える仕上がりです。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹90%、分類外繊維(和紙)・ポリエステル・レーヨン10%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、ディナー、お付き添い、お茶席、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋 など

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