商品番号:1445904
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
大人の粋な和姿に、シンプルかつ使い勝手良し。
レアな手織りによる博多八寸のおとどけです!
軽くしなやかでありながら、しっかりとした生地はシワになりにくい。
博多帯は締めやすい帯の条件を備えた実用性の高いものです。
博多織と申しますと思い浮かぶのが「献上文」と呼ばれるお柄。
幕府への献上品として博多織を選んだ際「独鈷」「華皿浮け柄」といわれていたものが、
「献上」と呼称されるようになりました。
今回ご紹介のお品はそんな定番の献上文様を
モダンにアレンジした一条でございます。
【商品の状態】
仕立てあがりリサイクル品として仕入れてまいりましたが
締め跡もほとんど見受けられない美品でございます
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
ハリ感あるしなやかな織り上がり。
地色は淡黄土を基調に 樺茶や利休緑 葡萄鼠などの彩で
獨鈷や花皿の間に唐花模様を込めた献上縞が表されました。
時代を超える伝統の美技。
袷にも単衣にもお召いただけ、まさにカジュアルシーンの定番となるお品でしょう。
「帯は博多」。
締め心地抜群のひと品を、お届けいたします!
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
どうぞ素敵に御召くださいませ!
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.78m
柄付け:全通柄
博多手織証紙 伝産マークがついています
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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