商品番号:1525415
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
憧れのお着物として、これ以上にない創作品。
しかしながら、現品を見ることは少なく、
本当に稀少な、稀少な、東京友禅の逸品でございます。
他とは明らかに一線を画する、その風格。
磨きぬかれた審美眼。
これほどのお着物に出会いたいと思いつつ、
室町を毎日周っておりましても、驚くほど市場には出回ることがありません。
本当に大切に、1点1点を真摯に創作されておりますので、
創作数自体が限られ、まず値崩れすることがございません。
その完成度、丁寧に、丁寧に染め上げられた友禅の美。
心よりおすすめいたします。
お目に留まりましたら、お着物との出会いも一期一会。
この機会にご検討頂けましたら幸いです。
【 お色柄 】
やわらかく手に馴染む上質なちりめん地。
良い生地とは染料の吸い込みが違うもの…
地色は上品に年代問わずお召いただける憲法染色。
お柄にはしっかりと柔らかく真糊ならではの太い糸目で防染されて染め上げられた風情。
金彩使いが優雅な、帆掛舟に波を描き出しました。
繊細な筆致の花唐草に、そっと添えられた刺繍のアクセント。
その繊細な仕事に思わず声を上げてしまうような…
構図と彩りに染匠のこだわりが感じられる抜群の仕上がりです。
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100%
たちきり身丈約170cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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