商品番号:1472309
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
素材そのものの美しさが引出された至極のお洒落帯。
名門より、袷・単衣に最適な、気品満ちる袋帯のご紹介です。
【商品の状態】
締め跡はごくわずかな美品ですが
商品ブランド確認のため
たれ先の綴じを開いています
お届け時には綴じた状態で
お届けします
【お色柄】
紺と緑の締めきり横段を背景に
モダンな柄があやなされた一条です
しなやかかつ薄手に織りだされた段模様を背景に
風雅なリボンのような唐草の意匠を織り成しました。
そのふちどりにさりげなく銀糸を織り込み
光を受けて優雅に浮かび上がるその表情に気品満ちて。
ふっくらと富貴な織の風合い、
絹そのものの美しさが最大限に引出されました。
また裏面は表のボーダーが全通にわたり
織り出されています
軽やかな風合いで、帯としての仕事もやはり名門「となみ」ならでは。
単衣にも袷にもお使いいただけます。
どうぞ、この機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業
嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:95% ポリエステル・指定外繊維(和紙):5%
長さ:約4.45m
西陣織物工業組合証紙No452 となみ織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のきものなど
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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