商品番号:1542080
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
古来伝統の泥染技法と、現代の染色法を併用し、
現代の意匠を取り入れられた創作品。
大島紬などの企画品を手がける創作大島紬工房、中賀和。
実用新案特許商品登録である本場大島紬を織り込んだ、
特選訪問着をご紹介致します。
一味違う大島紬の表情を、どうぞご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
泥染の歴史は大変古く、その昔木の皮で染めた衣服を洗うため田園の水に浸しておいたところ、
見事落着いた色合いに染まったと言う事が始まりと言われています。
本泥染はテーチキの木を用い奄美太古の泥で自然発色されており、
色合い・深み・落着き・渋さなどを備えた日本風土の染とも言えます。
その糸を駆使して織り出されたしなやかな地風の絹布。
上品な白鼠色をベースに繊細な地紋とたたき染めを施して。
裾元には石庭を織り描き、奥底から細やかな煌めきを放つ引箔を用いて風雅にあらわしました。
卓越した老舗染匠のハイセンス。
この洗練されたデザインで、素敵なお洒落を…
伝統の染色法で創作された素敵な一品をお手元にて、
お楽しみいただければと存じます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
たちきり身丈約175cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、趣味のお集りなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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