商品番号:1523421
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
京都きもの市場は寸法のお直しも承っております!
国内手縫いにて丁寧にお直しをさせて頂きます。
寸法や料金については下記をご確認の上、お気軽にご相談くださいませ!
概算で身丈159cmまで、裄68.5cmまでお直し可能な見込みです。
■■お直し代金(税込価格)■■
身丈・・・33,000円
袖丈・・・14,300円
身巾・・・33,000円
裄丈・・・26,400円
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
※寸法を大きくする場合には別途縫い代の生地直し代金を頂戴しております。
※複数箇所をご希望の場合、全ての縫製を解いて一から直すほうが綺麗でお安く仕上がる場合がございます。
※正式な料金は商品をお預かりの後、お見積もりさせていただきます。
久米島紬らしいオーソドックスな彩りで
伝統柄を織り上げた本場久米島紬のご紹介です。
泥染の濃色が主だった色使いの久米島紬。
本品はその王道の泥染めベースの紬地に、
御絵図に見られる伝統的な絣柄と縞を
織り上げたお品。
流行り廃りなくご年齢を問わずにお召いただけますので、
カジュアルシーンに末永く重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
程よくハリとフシ感のある黒褐色の真綿紬地に、
茶系の濃淡の配色で縞と三釜のトーニや
ターチヒチサギー(二つ引き下げ)などの絣が
重ねて織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 久米島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
沖縄県無形文化財指定(1977年)
製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。
久米島紬の色の系統は以下
・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ)
・濃青色、濃紺系:琉球藍
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:朽葉色・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
身丈(背より) | 152cm (適応身長157cm~147cm) (4尺0寸1分) |
---|---|
裄丈 | 61.5cm(1尺6寸2分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お稽古、芸術鑑賞、おでかけ、お食事 など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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