商品番号:1535160
(税込)
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素材のぬくもり、おだやかな自然のお色を写し取った…
みちのく米沢より、色合いの優しい紅花染めを加えた長井紬着尺のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとした紬地の風合いと、スッキリとしたモダンなデザインに惹かれ
仕入れて参りました!
よくあるシンプルな無地紬とは違い、
多彩を込めて織り上げた紬です。
明るくモダンな配色ですので、帯合わせにも重宝頂ける印象で
カジュアルシーンに着回しが効く一枚です。
質の良い…
長く愛せる創作紬をお探しの方に。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
【色・柄】
フワリとしなやかな生地感が特徴の紬地。
お色はごく淡いアイボリーを基調として、
一面に紫色や緑色、橙色、黄色の濃淡などを込めて
細やかな格子柄を織り成しました。
紅花染と化学合成染料の重ね染めの糸を用い、
着姿をモダンな印象で飾る一枚に織り上げられました。
織りの温かみをたっぷりとお楽しみ頂ける
着れば着るほどに深みの出てる素敵なおきものでございます。
【紅花染について】
紅花の染めが盛んな、東北の豪雪地帯。
根気良く花を摘み取って、花餅をつくり、複雑な工程を経て染料がつくられます。
淡雪にも例えられる紅花の色素は、一月二月の最も寒いこの時期以外には、
美しく染めることができないという難しい染料です。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、お出掛けなど
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半幅帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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