商品番号:1535175
(税込)
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ふっくらと優しい手触り。
素材のぬくもりに、おだやかな自然のお色を写し取ったよう。
みちのく米沢の特選米沢紬のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとした真綿糸の風合いと、
シンプルで着回しの利くデザインに惹かれて仕入れてまいりました!
よくあるシンプルな紬とは違い、
真綿糸を用いて浮花織を加えたこだわりの一枚です。
しっかりとした生地感と肌触りですので、
単衣でのお誂えにもオススメです!
優しさのお色と温かみあふれる風合いを。
この機会にどうぞご活用くださいませ!
【色・柄】
フワリとしなやかな生地感が特徴の紬地。
お色はシックな深緑色を基調として、
一面に黄色や赤、水色などを加えた縞間道柄を織り成しました。
紅花染と化学合成染料の重ね染めの糸を用い、
全体にそっと施した浮花織の風合いが近くで見ると垣間見える…
着姿をモダンに飾る一枚です。
織りの温かみをたっぷりとお楽しみ頂ける
着れば着るほどに深みの出てる素敵なおきものでございます。
【紅花染について】
紅花の染めが盛んな、東北の豪雪地帯。
根気良く花を摘み取って、花餅をつくり、複雑な工程を経て染料がつくられます。
淡雪にも例えられる紅花の色素は、一月二月の最も寒いこの時期以外には、
美しく染めることができないという難しい染料です。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%(ぜんまい綿除く)
長さ約12.5m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(7・8月)以外 単衣でのお誂えもオススメです。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、カジュアルなパーティーなど。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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