商品番号:1535169
(税込)
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ふっくらと優しい手触り。
素材のぬくもりに、おだやかな自然のお色を写し取ったよう。
みちのく米沢の特選米沢紬のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとしたぜんまい綿の風合いと、
シンプルで着回しの利くデザインに惹かれて仕入れてまいりました!
ぜんまいは、保湿性や防水性に優れている上に、
綿自体が害虫から身を守る役目をしてくれます。
また、ぜんまいを用いたおきものがありますと、
他のおきものにも虫がつかないことより、古くから大切にされてきました。
しっかりとした生地感と肌触りですので、単衣でのお誂えにもオススメです!
優しさのお色と温かみあふれる風合いを。
この機会にどうぞご活用くださいませ!
【色・柄】
ふうわり、かろやかな紬地の風合い。
密な織口のサラリとした紬地には、節糸の温かみがあり、
そっと触れただけで心持ちまでも温かくなるような
豊かな味わいがいっぱいに広がります。
淡く穏やかな絹鼠色をベースに、細やかにグレーの濃淡を込めて「乱格子」模様を表現。
紬地の中に「ぜんまい綿」による立体感も織り混ぜて仕上げました。
ところどころで顔を覗かせる節の温かみ溢れる風合いが
優しい印象の着姿を演出いたします。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%(ぜんまい綿除く)
長さ約12.5m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(7・8月)以外 単衣でのお誂えもオススメです。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、カジュアルなパーティーなど。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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