商品番号:1534809
【 仕入れ担当 更屋より 】
ひと目で魅了…
一瞬で心の奥底までをも染め上げるかのような、
ここまで極められた、京の老舗の美的精神。
『工芸キモノ 野口』による特選付下げと名門『勝山織物』の西陣織紬袋帯を合わせてご紹介いたします。
研ぎ澄まされた感性の世界…
それほどまでに他とは一線を画す表情に仕上げられたお着物に通の方にも喜んでいただける勝山の帯を合わせました!
すっきり、爽やかな表情のフォーマルセット!
どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
≪着物≫
さらりとしなやか。
穏やかな夏虫色に染め上げた地には、
疋田や菊、七宝を込めた紅葉を描き出して。
京ものらしい伸びやかなお色の選択、アクセントの金駒刺繍。
紅葉の意匠と言えば、
どちらの染め屋さんももテーマにされる、見慣れたもの。
それが野口さんの手にかかれば…ここまで新鮮なアレンジ。
季節を限定せず、様々なシーンにお召頂ける流石の仕上がりです。
あるようで滅多とない…
そこここに出回っているようなお品とは明らかに一線を画する面持ち。
京の創作逸品もの屋さんの極上品を…
心を込めて、また自信を持ってお届けさせていただきます。
≪帯≫
帯の地色は素朴な風合いの紺鼠色。
その帯地に
漆のツヤ感のある白を込めて
「獅子唐草文」が織り成されました。
そっと光沢を感じる漆箔を用いて、
名門勝山のモダンな感性によって、洒落味たっぷりに創作された
見事な趣味帯でございます。
【 勝山織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.93
1891年(明治24年)創業
初代勝山又吉氏が、呉服商を始めたのが発祥。
二代目より、家内工業的に帯を作り始め、
三代目の実夫氏が家業を継ぎ、勝山機業店となる。
四代目の勝山嘉夫氏がその意志を引き継ぎ、
周山に工房を設立。
「手機で帯を織る」という、自らが職人だった
先代の頃と同じやり方のモノ作りを開始。
現在五代目勝山健史氏が今も当時とかわることない
モノ作りの姿勢を貫いている。
【 工芸キモノ野口について 】
1733年(享保18年)創業
初代金谷安部兵衛が京・油小路四条上ルにて
呉服商を創業したのがはじまり。
当代で8代目を迎えた長い時間を染めひと筋に
歩んできた京友禅の老舗。
型友禅、糸目友禅、絞り、刺繍などの
技法を主としたモノづくりを続けている。
【着物】
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
【帯】
絹100%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.93 勝山織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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