商品番号:1530536
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
生地にこだわり、染めにこだわり…
老舗染匠【染の川勝】によって製作された、
京友禅振袖をご紹介いたします。
今回は西陣の名門≪川島織物≫の袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
自信を持ってオススメいたします。
なかなかこのような上質なお振袖は
製作自体が少なくなっておりますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
[着物]
うっとりとまるで肌を酔わせる上質な先練紋綸子地。
紗綾形に草花の地紋がしっかりと浮かびあがり、
はんなりと鮮やかながらも上品さを醸し出すお色に染め上げられて、それだけで上質を感じる心躍る地です。
おだやかなシルクならではのやわらかな光沢を感じさせる絹布は、
清雅な白色を基調として。
キリリと冴える彩りを用いた滝に八重桜の意匠。
着姿全体に一挿し一挿し鮮やかな彩りと金彩を加えた花々を描き出し、
振口にもしっかりとお柄を描いた、大変豪華な印象の一枚。
上前に込めた金駒の刺繍使いも気品を持って添えられております。
[帯]
しなやかな黒の帯地。
高雅な箔糸に、鮮やかな色箔糸にて
古典の格調高い亀甲文を表現いたしました。
シンプルでありながらも、洗練された華やぎのある仕上がりとなっております。
ハレの良き日に、しっかりと映えるその風格。
流行すたりのない確かな意匠は、末永くずっと受け継いでいっていただけるもの。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 染の川勝について 】
染の川勝さんと言えば、
「美しいキモノ」にもたびたび掲載される名門問屋です。
「川勝にしかない、川勝にしかできないものを」
こう信念を持たれて製作される作品の数々には、
どこか古典のなかでも純粋さを光らせる素晴らしいものがあります。
それは一朝一夕にできない努力の積み重ねがあってこその賜物ではないでしょうか。
[着物]
絹100%
たち切り身丈183cm 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
白生地には、特選丹後ちりめんの先練紋綸子地を用いております。
[帯]
絹77% ポリエステル8% 分類外繊維8% レーヨン7%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.39【川島織物】謹製
六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 10代~20代
◆着用シーン 初釜などのお茶席、成人式、卒業式、披露宴など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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