商品番号:1534447
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
世界遺産・屋久島の神木、屋久杉。
その貴重な染料より生み出された大島紬をご紹介いたします。
めったにないお品の中でも特に優れた色柄の一枚を仕入れることができました。
今回は牛首紬を用いて、西陣にて手織りで作成された袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
[着物]
深い留紺色を基調に、
鏡裏の意匠を織りなして。
しなやかな風合いもぜひお手元でご堪能くださいませ。
帯合わせが楽しくなるお着物かと存じます!
定番としてずっとお持ちいただける飽きのこないセンス。
シンプルなおきものをベースにコーディネートを広げてゆく、現代好みのおきものファン方にもきっとご満足いただけるおすすめ品です。
[帯]
節感の豊かな紬地は黒に青を織り交ぜシックな印象に。
牛首紬を染め上げた生地を裁断して、
手織りで織り上げました。
意匠には唐花草模様を表現して。
芸術鑑賞の場での装いから、お食事会用のお洒落着、街着として。
種々のお着物との帯合わせをご堪能くださいませ。
【 源次郎について 】
「手しごと 源次郎」として、古いお着物などの裂を用い、
帯地に織り込む等のリメイク等、この世に一つしか無い帯を全て手作業で仕上げる
京都・西陣の織元が営むブランド。
手織の工房では、帯の手織教室なども開催しており、
古くからの技術をしっかりと後世に残す活動にも尽力している。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 世界遺産屋久杉染について 】
縄文杉で有名な屋久島では、
樹齢千年以上の杉が屋久杉と呼ばれます。
特別に入手したこの屋久杉の木の皮を煮沸し、
煮汁から抽出したとろりとした液体で糸を染め
織り上げられたのが「屋久杉染大島紬」。
種々の媒染剤によって、他では絶対に成し得ない、
えもいわれぬやわらかな色調に染め上げられています。
自然保護上、入手しにくい屋久杉。
本当に貴重な染料によって染められた経緯(たてよこ)の絣糸を、
手織りの技術で丁寧に丁寧に精緻に合わせて織り上げた大島紬です。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
[着物]
絹100%
長さ約12.5m 内巾約37cm(最大裄丈約70cm)
本場奄美大島紬協同組合の証紙、経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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