商品番号:1481177
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【仕入担当 竹中より】
本場琉球、南風原花織の手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。
琉球の心を今に伝える花織。
その織り手さんのほとんどは高齢で、後継者の数も少ないため、
その技の継承が大変に難しくなってきております。
それゆえ生産数もわずかで、希少な織物として知られております。
首里の王朝に近い南風原の土地。
一説では、より首里に近いこの地で織りあげられたものこそ、
本当の王朝の着物であると言われます。
豊かに花ひらいた織物文化。
花織は、琉球花織の洗練の頂点に達した逸品と言っても過言ではありません。
糸質の良さ、技法の確かさ、染織デザイン的な美しさはもとより、
織物文化そのものを身にまとう贅沢を存分に味わっていただけることでしょう。
【商品の状態】
リサイクル品として仕入れましたが
締め跡もごくわずかで
汚れなどない
美品としてお届けできます
【お色柄】
清雅なまろみの白を基調に、かすかな濃淡で薄っすらと間道模様を浮かべた帯地。
節糸の浮かぶざっくりとした風合いの中、
お太鼓には青色や水色などを用いたロートン織を込めました。
優彩のグラデーションで織り上げられた横段模様は、
一見シンプルながら、見つめるほどに、ご着用頂くほどに、
深い味わいをお楽しみいただけるでしょう。
経糸を浮かして柄を表現するロートン織は、
立体感のある地紋と品のある色合いが特徴です。
シンプルながら、味わい豊かにおしゃれ着の後姿を飾ってくれるお一つ。
伝統につちかわれた高度な技術で1本1本大切に織られたお品です。
おしゃれ着のコレクションのお一つとしてぜひご検討くださいませ。
お値打ちのこの機会、どうぞお見逃しございませんよう!
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.68m
沖縄県伝統工芸品之証、経済産業大臣指定伝統的工芸品のシール、
沖縄県織物検査済之証がついております。
ガード加工(アプトネス加工済)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆合わせるお着物 小紋、御召、紬、綿着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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