商品番号:1533460
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
伝統的な美しさと民芸味溢れる十日町紬。
いかにも紬らしい、おだやかなムードあるお品でございます。
雪ときものの町、越後十日町。
染め織りどちらも多くの作品が生み出されるなかでも、
本品はサラリとした軽い風合いで製織された一枚…
紬らしいあたたかみ、風合い豊かな地紋織をぜひご堪能下さいませ!
雪国の織り元の温かみが感じられる風合い。
おしゃれ着として、帯あわせもしやすく、大変重宝致します。
今回は南風原花織の手織り八寸名古屋帯とのコーディネートセットをご紹介。
この機会に、お値打ちにお誂えくださいませ!
【 色柄 】
[着物]
サラリとした生地感の中にそっと節糸も浮かぶ
爽やかな水色を基調とした紬地。
意匠には、一面にさり気なく菱の地模様を浮かべて
先染め糸の彩りの変化で、薄っすらとした格子柄を重ねました。
どこか懐かしく、モダンな風情も感じるような面持ちの一枚です。
[帯]
素朴に織り出された、ふっくらとしなやかな帯地は
上品な白色を基調に、
墨色の縞をおりなした味わい深い帯地。
花織の一種、ロートン織にて表されました。
一見シンプルながら、見つめるほどに、ご着用頂くほどに、
深い味わいをお楽しみいただけるでしょう。
経糸を浮かして柄を表現するロートン織は、
立体感のある地紋と品のある色合いが特徴です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
【 十日町蕪重織物について 】
伝統工芸の枠にとらわれない自由な発想は、
色彩感覚とデザインにおいて常に新鮮で前衛的なセンスを創作し続けています。
その作品は10代の若者から着物のプロまで、
楽しむきもの、気軽なきものとして幅広い支持を集めています。
とりわけ新感覚や個性的な新柄を自分風にきこなす技術、新と旧の着物と帯のバランスなど、
取り合わせや色合わせに「きもの通」の新しい喜びを与えてくれるのも、
この紬の大きな魅力のひとつです。
【 十日町紬について 】
新潟県十日町で製織されている先染の絹織物。
経絣、緯絣などの技術を用いた緻密な柄が特徴で
絣、縞、格子をはじめ伝統的な柄から現代的な柄まで
多様な色柄のものがある。
[着物]
絹100%
長さ約13m 内巾38.5cm(裄丈73cmまで)
[帯]
絹100% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
沖縄県織物検査済之証、琉球絣事業協同組合の証紙、経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、カジュアルなパーティー、コンサート、行楽など。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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