商品番号:1533185
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
希少な総柄の紅型小紋…
御仕立て上がりでお値打ちに入荷しました!
気に入ったお色柄は、二度三度と出会うことがなかなか難しいものでございます。
高度な技術と卓抜したセンスが見事に融合したおしゃれな逸品です。
残布等が付属しておりませんので、具体的な作家名は分かりかねますが
琉球紅型の力強さが感じられる素晴らしい染めあがりです。
ご年齢を問わずその紅型の美しさを永くご堪能頂ける逸品でございます。
とびっきりの社交着として、パーティーやきちんと感を演出したいお出掛けなど、
御用途に応じてキリリと際立つ装いをご堪能ください。
目利きの方は必見!
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【色・柄】
白生地には、さらりとしたちりめん地を用いました。
地色は穏やかな鼠色を基調に染めて…
一面に多彩な彩りを顔料で込めて、
琉球の伝統家屋の茶屋辻模様を表しました。
琉球独特の彩り、デザインが趣深い洒落た一枚に仕上がりました。
ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、
顔料の発色の鮮やかさと型のデザイン性だけで勝負した紅型。
しっとりとした彩り、印象に残る大胆なデザイン性。
染めへの歴史をひしひしと感じさせてくれる逸品でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが概ね良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:紫色
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、お食事会など。
◆あわせる帯 名古屋帯、カジュアル袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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