【ブラックフライデーSALE】 【日本工芸会正会員 城間栄順】 特選本場琉球紅型九寸帯 本場久米島紬地 ≪仕・中古美品≫ 「海の亀甲」 心惹きつける藍のいろ! なんと希少なゆうなの久米島紬地!

商品番号:1504121

通常価格 ¥349,800

(税込)

¥239,800

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商品番号1504121
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0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
沖縄伝統工芸の素晴らしさをご堪能いただける逸品を仕入れて参りました。
織物好きにとっては憧れの久米島紬。

中でも人気の高いゆうな染めの紬地を帯地に使用し、
城間栄順氏が染めを手掛けた傑作をご紹介致します。

本来、久米島のような節感のある紬地に染めを施すことはあまりございません。
染めにくく、作家さんでも技術のある方でしかできないため創作数は非常に少ないものとなっております。

まさに出会いの一品…
今後のご紹介はお約束できません。
この機会をどうかお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
久米島紬ならではの、ふっくらと空気を含んだような地風。
ユウナ染による淡い白鼠色は、あたたかくも知的な印象を醸し出し、
大人の女性の上等カジュアルに、これほどふさわしいお品はございません。

その地に藍の濃淡のみで染めあらわされる亀甲つなぎの文様美。
その合間には、氏の愛する沖縄の海からのインスピレーションでしょうか、
水草、はたまた流水を思わせる意匠がアレンジされて、
そこに小さな魚が染め出されております。

琉球紅型の美しい彩りの世界。
豊かな彩りがみずみずしく、ふんわりと水分を含んだような、
絶妙ないろどりが意匠に奥行きを感じさせます。

妥協の許されないほんものの仕上がりを、
どうぞお手元でじっくりとお確かめください。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表


1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。

【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
    「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
    (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
    (沖縄県立博物館・美術館)


【 久米島紬について 】
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、製法は手作業による織物。
14世紀末頃、久米島の「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、
養蚕の技術などを学んだ事が始まりとされています。

久米島には、政策的に紬織りを強制された歴史があります。
織物を貢納布として収める人頭税の時代、苦しい過重な税制によって、
皮肉にも織物の技術は飛躍的に向上したとも言われております。

化学染料による染め、機械による大量生産をかたくななまでに拒否。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる草木、
そして豊かな大地の恩恵、泥染め。
手投杼を用いて手織りで織り上げられ、まさに「手仕事」を誇る織物と言えます。

また分業はせず、図案作りから染料の採取、絣作りと染色、織と糸染め、焙煎ときぬた打ち、
最初から最後までの全工程を一人で行い、さらに厳しい検査に合格してやっと完成となります。


【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表


1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。

【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
    「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
    (那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
    (沖縄県立博物館・美術館)


【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)

早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。

「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。

琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。

藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。

筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.65m
六通柄
※ガード加工済

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、気軽なお食事、お出掛け、ご旅行など

◆あわせる着物 小紋、御召、紬

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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