商品番号:1498284
(税込)
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上質絹地に細やかな摺り友禅で柄を成した上等小紋!
優しい彩りで、大変着回しの利く一品をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとシボ感のある上質絹地の風合いと、上品な摺り友禅の意匠に惹かれ
仕入れて参りました!
丁寧に手間暇かけて染められた、本格小紋の一品です。
職人さんがお召しになられる方のことを考えて、一生懸命染め上げた作品です。
このようなさりげない上質小紋は、なかなか染められておりませんので…
どうぞ、洗練されたハイセンスな着姿を存分にお楽しみください!
落ち着いた印象の小紋ですので、袋帯を合わせて
カジュアルなパーティーやコンサートなどにもお締め頂けますし、
博多織などの名古屋帯を合わせれば普段使いにもお薦めです!
どうぞお好みに合わせてお楽しみ下さい!
【色・柄】
生地には、シボの凹凸が豊かなちりめん地を用いました。
しっかりと染料を吸い込んで、絹本来の光沢感ある風合いです。
地色はシックな焦茶色を基調として、
摺り疋田も加えた葵の模様を飛び柄で表しました。
柄の一部に、縁取りで金彩も施しており、
細部にまでこだわりの感じられる洒落た一枚です。
クセの無いデザインですので、
帯合わせもしやすく重宝いただけることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【京摺り友禅について】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7~8枚もの型紙を使うこともあります。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:卵色(ぼかし)
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
---|---|
裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、観劇、カジュアルなパーティー、コンサートなど。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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