商品番号:1529512
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
さまざまなブランドとのコラボを果たし、
今なおモノ作りに対する情熱を逃さない西陣の名門、
【 とみや織物 】が綾なしました。
表情豊かに織り上げられたモダンなデザインの
八寸名古屋帯をご紹介致します。
薄手でハリのある地風で、袷はもちろん
単衣の時期にもおすすめのお品。
小紋や織のお着物などのカジュアルスタイルに合わせて、
個性的な帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
深い味わい、瑞々しい色合い、ひと目で良きものとわかる風格。
京の老舗ならではの職人技を身にまとう心地良さ。
ぜひともご堪能いただきたく存じます。
【 お色柄 】
薄手で程よくハリ感のある墨黒地に、
赤紫と紫の混色の糸を織り込み。
地色に冴える彩りの絵緯糸使いで、
デフォルメされた鳥をあしらった花鳥更紗が
お太鼓柄にて織り出されております。
細やかな織り味と古典に培われた豊かなデザイン性が、
今も装う人、見る人ともに飽きさせない味わい深い作品です。
【 とみや織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.308
1956年(昭和31年)設立
創業者 冨家伊兵衛
明治初年頃に冨家伊兵衛により
西陣の織物商として創業。
後、織元に転業したが太平洋戦争で一時休機。
戦後すぐに「冨家機業店(とみいえきぎょうてん)」
の屋号で事業を再開、1956年(昭和31年)に
「とみや織物株式会社」を設立。
京都市オスカー賞を受賞した技術の高さで、
米・露大統領、モナコ皇太子、国会議員など国内外の
著名人の肖像織物をはじめ、寺社仏閣への奉納用織物、
映画の衣装、駅伝やマラソンのゴールテープなど、
幅広い分野で評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、食事会など
◆あわせるお着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りの着物
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