商品番号:1529401
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
趣味性高い小紋の中でも特にこだわりを逸品を。
なかなかお見かけすることのない、ここまでこだわり抜いた一枚。
あまりお耳にされたこともないかもしれません。
京都の染匠、「一富司」。
ひとつひとつに丁寧な伝統京友禅の美技を…
じっくりとご堪能頂きたく思います。
今回は問屋の売り出しにて仕入れて参りました。
一富司さんは原価高騰の煽りを受ける厳しい状況でも、
ものづくりにこだわりを持って多くの作品を制作されております。
あの染の北川さんから受け継がれた友禅の本質的な美しさ。
すべての作品に込められております。
良い染め物が少なくなった今、
職人さんの手を止めないように
本当に良いものだけにこだわって
これだけのものづくりをされる染匠さんは中々ございません。
100点以上の作品の中からバイヤーが本当におすすめできるお品だけを厳選して仕入れて参りました。
お手元でその美しさをご堪能いただければと存じます。
今回は帯屋捨松の九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
ぜひともこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
[着物]
染め通りも大変美しい駒無地。
触れていただければその上質さがすぐにおわかりいただけることと思います。
こっくりと深い黒を基調にして、
大変細やかな華文を表現しました。
これが機械ではなく、
人の手によるものという、
手間暇がかけられた分だけの美しい仕上がりがそこにはあります。
画面上でどこまで美しさを伝えられるかわかりませんが、素晴らしいの一言です。
[帯]
自然な絹の光沢感美しい、
深い紫色で織りなした帯地。
鮮やかな色彩の表現とともにお柄には、
唐花段模様が織り上げられました
上品で華やかな面持ちに仕上がりました。
さりげない装いに無限のおしゃれを感じさせてくれるおすすめの作品です。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 京の染匠「一富司」について 】
上等なお品ばかりを取り扱われ、図案からこだわる一流の染匠さんです。
大量に作ることなく、コストがかかっても実際に締めて喜ばれる作品を作りたい。
ハイセンスかつ上質な仕上がりは、名門の作品に対する真摯な姿勢を
しっかりと感じさせてくれます。
ひとつひとつに丁寧なものづくり、伝統京友禅の美技を…
実は…単純な意匠ほど、きわめて難しく、
熟練の手仕事、腕の良い職人さんによって染められています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[着物]
絹100%
長さ約12.4m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
白生地には、特選駒無地を使用しております。
[帯]
絹99% 指定外繊維1%
長さ:約3.6m (お仕立て上り時)
西陣織工業組合証紙No48 おすすめの帯芯:綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、行楽など。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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