商品番号:1528583
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
パッ目に飛び込む晴れやかな色彩。
袖を通せばワクワクするようなその表情!
長野県信州の伝統的織物【信州上田紬】のご紹介です。
「小岩井紬工房」の小岩井カリナ氏による、手織紬をどうぞご堪能下さいませ。
この魅力が画面上で100%お伝えできているのか、不安でなりません…
洋服のようでいて、「和の粋」が表現された素晴らしいひと品です!!
長野県の手織り【小岩井紬織工房】の長女、作家小岩井カリナさんの作品でございます。
今回は問屋さんの在庫処分価格で大変お値打ちにご紹介させていただきます。
現品限りでございますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
[ 果実 ]と題された一品。
オレンジ、グリーン、マスタード…
鮮やかな色糸を経糸に用いて、緯糸を持って中和され、
鮮やかながら派手すぎず、柔らかく明るい表情に仕上がりました。
素材感ある紬の節糸と混ざり合い、ほっこりとした民芸的な風合いの中に都会的な洗練された印象。
計算された尽くしたいろどりの配列は奇をてらうことなく
味わい深いおしゃれな和姿を演出してくれます。
小岩井カリナ氏は北京やアイルランドへの留学経験され、改めて日本文化の美しさを知り、自然の美しさを自由に込めて表現されている、上田紬の織手さんです。
伸びやかで、自由な感性をぜひこの一枚から感じて頂きたく存じます。
【 小岩井カリナについて 】
小岩井紬織工房の三代目。
大学在中に北京外国語大学へ留学しました。
卒業後、劇団前進座に入座し、全国を巡演する中、日本の伝統芸能や着物の所作を学びました。
退団後、アイルランドに留学し、土地と自然の美しさに触れ、あらためて日本文化の美しさを知りました。
それを自由に上田紬に表現していきたいと染織の世界に入りました。
現在、小岩井紬織工房は上田紬の[伝統工芸士小岩井良馬氏(カリナさんの弟さん)]が発案した、りんごの樹皮を染材に使用し、光沢を帯びた紬糸を染め上げています。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
絹100%
長さ約12.5m 内巾36cm(裄丈約68cmまで)
小岩井紬織工房謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、ご趣味の集まり、観劇、コンサート、行楽など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸帯、八寸帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています