商品番号:1524751
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
自然の温かみ…
ほっこりとした肌触りに癒やされて。
長野県信州の伝統的織物『信州上田紬』
今回は素材からこだわって創作されたぜんまい紬を仕入れて参りました。
山菜のぜんまいの花につく綿を用いた白生地はふんわりと優しく
素朴な節感が人気のお品でございます。
上田紬の職人たちは始祖から500年を超えて過去の伝統や様式に囚われず、
機能性やデザイン性に創意工夫を積み上げ常に歩んできました。
また、仕入れた糸の染色にはじまり、洋服のデザインにあたる生地の設計、
織りまで、ほとんどの工程を職人一人で行うオールラウンダー。
そんな贅沢な一枚をお見逃しなきようお願いいたします。
【 お色柄 】
長い歴史を持つ、信州上田紬。
風合いは結城紬ほどの毛羽立ちはなく、しなやかで軽い織り味。
真綿糸ならではのほっこりした地風の中に、
さらりとした都会的な印象も感じさせてくれます。
白を基調にして意匠には絣縦縞にて表して、
民芸的で上品な印象に仕上げました。
素材の良さを感じさせる信州の紬。
まさに現代好みのシンプルな素材感重視の装いに。
品良い染め帯や、しゃれを効かせた織りの帯など
コーディネートは様々にお楽しみいただけます。
長野・信州よりあたたかな織りのおきものを…
滅多とご紹介できない一品でございます。
どうぞお見逃しなく!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:梅鼠色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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