商品番号:1525800
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【 仕入れ担当 中村より 】
圧倒的な存在感…
淑やかに女性らしい優美と幻想の漂う逸品。
京友禅の名巧「木戸源生(げんせい)」氏の手掛けた逸品。
「衣桁に掛けた時の美しさ」、「着用した時の美しさ」。
そのどちらにも心を配りながら創作しているとも語られる源生氏。
まずは衣桁にかけて、そしてお召しいただいてと…
氏の表現する世界感を存分にご堪能いただきたく存じます。
逸品染帯を今回は仕入れて参りました。
すべてのお着物ファンにご覧いただきたく存じます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色・柄 】
手描き友禅の緻密な仕事が施された特選染帯。
染付きの良さを感じさせるぽってりとした駒無地を使用。
穏やかな茶色を基調として、
意匠には装飾模様と洋花の柄を表現いたしました。
繊細な糸目に金彩加工が美しい仕上がり。
染帯の中で最高クラスのものとおわかりいただけるでしょう。
【 木戸源生について 】
工芸染色分野の重鎮。
素描の名人でありながら、糸目友禅・無線友禅などあらゆる技を会得しています。
構図の大胆さ、技法の緻密さに透明感と奥行きある色使いは作家の卓越した筆力と、研ぎ澄まされた感性のさせる技です。
1951年 愛媛県西宇和郡伊方町に生まれる。本名・源雄
1969年 京都の染匠に入門、染色全般を学ぶ
1992年 独立後、京都彩芸美術協同組合に入会、作家活動に入る。
1993年 第16回 日本染織作家展「入選」など以後数多くの賞を受賞。
2002年 経済産業大臣認定「伝統工芸士」の資格を得る。
2008年 全国伝統工芸士大会「特賞」受賞
2008年 全国伝統工芸士大会「特撰」受賞
2013年 「京の名工」認定
現在 (社団法人)日本染織作家協会 正会員・理事
京都彩芸美術協同組合所属・無審査・理事
経済産業大臣認定 「伝統工芸士」京友禅
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6~3.9m(お仕立て上がり時)
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、観劇、行楽などに。
◆あわせる着物 小紋、付下げ、色無地、御召、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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