商品番号:1527725
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
他とは明らかに一線を画する、その風格。
磨きぬかれた審美眼…
どこにお召になられてもはずかしくないこの気品。
伝統の技と高いセンスが融合した本格派のきもの。
この仕上がり、きっと染めものに詳しいお方なら、
その良きものの価値をお分かり頂けることと思います。
染匠のセンス、独特の構図を活かしたものづくり。
どれを見てもその素晴らしい仕上がりには、思わず言葉を失います。
細部に渡り、まるで見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一枚です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
やわらかく手に馴染む上質なちりめん地。
良い生地とは染料の吸い込みが違うもの…
地色は発色のよい天色。
お柄には繊細な糸目で防染されて染め上げられた波濤に雪輪の意匠が描き出されました。
うっとりと惚れ惚れする、繊細で芸術品のような
素晴らしい染めと刺繍、そして意匠美。
あくまですっきりと。
研ぎ澄まされたその技、人を惹きつける構図。
生地の風合い、染めの趣…。
古典を踏襲しながら、それでいて洗練されたセンスが漂うのは、
ただひたすらに美を追求し続けた老舗だからこその技と言えましょう。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約185cm 内巾37.5cm (最長裄丈約71cmまで 最長袖巾肩巾35.5cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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