商品番号:1520304
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
江戸時代からは博多織屋の看板を背負い、
博多織の中では最古の歴史と、並々ならぬ想いを描き、
妥協をしないモノ造りに闘気を燃やし続けた【 某老舗機屋 】より
モダンシックな雰囲気を醸し出し、カジュアルのお着物に合わせやすい、
博多織八寸名古屋帯をご紹介いたします。
博多織の特徴は大相撲の力士たちも好んでいたその硬さにあります。
キュッキュッと絹鳴りの音を聞かせ、締め心地良く着姿を整えてくれる博多織。
柔らかい風合いで現代の背景にも良く溶け込み、
お稽古を始めとしてお食事やお出掛けの際にピッタリな一条かと存じます。
センス溢れるお品を厳選して仕入れて参りましたぜひお見逃しなく!
【 お色柄 】
銘「 エウロパザクロ 」
惹き込まれる海松茶色をベースに織り上げた帯地。
お太鼓柄には、地色に馴染む黒にてザクロの意匠を表現致しました。
決して目立つことは無く、おそらく光の反射で見えてくるその意匠美。
観劇やコンサートなどのお出かけにも気軽に結んでいただきやすい
シンプルな洒落帯でございますのでコーディネートも
存分にお楽しみいただけることと思います。
色調に統一感ある面持ちは、その意匠が抜群の存在感を放ち、
個性豊かな帯姿をお楽しみ頂けます。
小紋や織りのきものなどとのコーディネートに存分にご活用頂ければ幸いです。
どうぞ大人の上質カジュアルをお楽しみくださいませ!
【 機屋について 】
文久元年(1861年)創業の老舗。
太平洋戦争によって一度はすべてが焼失したものの、
伊達締めを織ることから再興を始め、
いまでは博多帯といえば、といわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門になられました。
博多織最古の老舗機屋でございます。
通常よりもお値打ちにご紹介の為、機屋のお名前は伏せておりますが、
お気になられる方はメールやお電話にてお問い合わせ下さいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物
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