商品番号:1525410
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
およそ780年以上にもなるルーツを持つ【 本場筑博多織 】。
センスの良い方は一つ以上持ち、
気分やTPOに合わせた着こなしをしていることでしょう。
緻密な博多織ならではの織りの風合いと
他では味わえない意匠美をたっぷりと実感致しますこちらのお品。
織り上げは既に織機を畳まれました
【 原田織物 】でございます。
今後の織り上げはございません。
周りの方と明確に差をつける博多の逸品で
カジュアルシーンに大人女性の凛とした品をお楽しみくださいませ。
お値打ちにご紹介致しますので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
しっかりとした生地…。
程よいハリ感やキュッと鳴る絹鳴りの心地よい締め心地。
非常に結びやすい一条ですので玄人さんはもちろんでございますが
お着物初心者の方にも自信を持っておすすめしたい洒落八寸帯です。
地は灰青色を基調にその濃淡に陰影を付けて、
間道により明確に仕切りを設けられた所に
更紗の唐草文様を献上柄にて織り表しました。
銀色のイメージに淡い品を付け足して。
かすかに立体感を浮かべた表情を創り上げております。
この風合いが光を反射してエレガントな美となり心に問いかけてくる。
洗練された奥深いお洒落を演出してくれる特選品でございます。
日本独自の文化の中で、受け継がれてきた豊かな感性と洗練された
確かな美意識界を自信をもっておすすめいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 真冬を除くすべてのシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、行楽、ショッピングなどのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、御召、紬など
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