商品番号:1523997
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
博多織の織元【 大倉織物 】の誠之輔ブランドより、
人気の琥珀織のシリーズの八寸名古屋帯のご紹介です。
工芸品の切子を思わせる、角度によって表情を変える
織が魅力的な仕上がりのお品で、お着物に合わせやすく
カジュアルシーンに重宝していただける事でしょう。
博多織の八寸は薄手ながらハリのある地風で
袷の時期はもちろん単衣の時期にもおすすめです。
【 お色柄 】
細い糸を用いて密度高くハリのある地風に織り上げられた
ややクリーム色寄りのアイボリー地に、地色に近い優彩の
トーンの統一感のある色使いで、薩摩切子のような凹凸ある
デザインが一面に織りだされております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.64m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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