商品番号:1523980
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
博多織の織元【 大倉織物 】の誠之輔ブランドより。
博多織の製織技術で紹巴織の組織で織りだされた
全通柄のお品で、密度が高くしなやかで大変締めやすい
仕上がりの袋帯のご紹介です。
西陣織とはまた違った織味。
洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋などのお着物にあわせて
粋な帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
しなやかでコシのある地風のくすんだサンドベージュの帯地に、
グレイッシュトーンの糸と、光沢をややおさえた金銀糸使いで、
雪輪露芝のお柄が全通柄で織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感、うっすらと着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ:約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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