◎【爪掻本綴織元 浅田綴】 特選西陣綴織八寸帯 【仕・中古美品】 「曜変つづれ・観世流水」 ≪千変万化の色彩美≫

商品番号:1525095

¥39,600

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時


【仕入担当 竹中より】!
千変万化…
浮かび上がる色彩は計算されて生み出された「偶然」。
ひとつひとつ、その表情は織り成されてはじめて一つの世界を形成致します。
ごくごくシンプルでありながらも、
その意匠構成の奥深さは本品ならではの魅力。

京都【 浅田綴 】の綴八寸名古屋帯のご紹介でございます!



【商品の状態】
リサイクル仕立てあがりとして
仕入れました 締め跡がわずかに
ございますが 目立つ汚れ傷のない美品でございます


【お色柄】


今回ご紹介致しますお品は奥行きを感じさせる色使い。
その質感はしなやかでいて密。
多彩に染めた糸を重ね織り成すことで、
不規則でありながらバランスの取れた抽象紋が浮かび上がります。
丁寧に織り成された帯地を彩る、朽葉と
焦茶色の濃淡などの彩りの流水を模したグラデーション。
不思議な奥行きを演出し、気品を感じさせる仕上がりとなりました。

おしゃれ訪問着から締めていただくことができます。
着物通の方にぜひご活用いただきたい素敵な帯です。
名匠の熟練の技と美へのこだわりを
感じ取っていただければ幸いでございます。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。


【 爪掻本綴帯織元 西陣浅田綴について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.345
1844年(天保四年)創業
1954年(昭和29年)設立
創業者 初代・浅田勢為


西陣の爪掻本綴帯の織元


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

竹中 浩一

バイヤー
竹中 浩一

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹:100%
長さ:3.8m
西陣織工業組合証紙No345 爪掻本綴帯織元 西陣浅田綴謹製 

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、ご旅行 など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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