商品番号:1513283
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【 仕入れ担当 更屋より 】
その昔から…
密かな願いや祈りを込めて織り継がれてきた、心の織物。
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)
伝統的工芸品の本場八重山ミンサー八寸帯をご紹介いたします。
素朴で暖かいぬくもり。
まるで島の風を身にまとうかのように…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り上げられたハリのある帯地。
お色は琉球の海を表したかのような爽やかな紺碧色を基調に
浅葱色や白群色、青丹色にて間道を表しました。
スッと入る赤紫色の差し色は珊瑚を表現しているようで
浜辺から沖合に向かっての美しいグラデーションの景色を
連想する琉球らしいお色柄でございます。
しなやかでありながら、程よいハリ感がございますので
大変結んでいただきやすく着姿のアクセントとなるような一条。
普段の装いの雰囲気をガラリと変える重宝の一条にぜひ。
人の心のぬくもり感じる一条を、どうぞご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
綿100%
長さ約3.8m
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街着、ご友人との気軽なお食事、お出かけなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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