商品番号:1525710
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
ひと目で良き織り口…
老舗美しい仕上がりの一品を
問屋在庫処分の破格値にてご紹介いたします。
押しも押されぬ西陣の名門≪川島織物≫。
軍配マークでおなじみ、キモノ雑誌掲載もレギュラーのような老舗機屋さんです。
天保14年(1843年)の創業より現在まで…
全く色褪せることなく、女性を虜にし続ける≪川島≫の帯。
180年以上に渡っておきものに携わってきた老舗だからこその安心感。
それは、他の何物にもかえがたく、また決して他の機屋には真似できない風格となって、帯地上に満ちあふれるかのようにあらわれ出ております。
【お色柄】
【 秀美舞楽菱 】と題された作品。
淑やかな煌めきを放つしなやかな濃紫の帯地。
金銀糸をふんだんに用い、優彩の色糸をあわせて、
心惹かれる古典意匠をすっきりと織描きだしました。
地色に映える美しい色彩と金糸で配された
大小の菱文が 桐や菊花を咲かせながら輝きを放って。
シンプルでありながらも、洗練された華やぎのある仕上がりとなっております。
慶事に、しっかりと映えるその風格。
流行すたりのない確かな意匠は、末永くずっと受け継いでいっていただけるもの。
川島織物の作品は、直接百貨店などに卸されていることが多く、
上代も他のメーカーさんに比べてリーズナブルに設定されております。
そのためほとんど値崩れいたしませんので、
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
末永く大切に、ご愛顧いただければ幸いです。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹65% ポリエステル112% レーヨン12% 指定外繊維(紙)1%
長さ約4.62m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.39【川島織物】謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、成人式 パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 振袖 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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