商品番号:1524412
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
これほどの力がございましたら、きっと帯姿となりましても
目を釘付けにする、誘引力はそのままでございましょう。
織りの宝石、佐波理綴(さはりつづれ)。
繊細でいて力強い古典の意匠を現代感覚にドレスアップしてくれる秀逸品でございます。
本当に良きものをお探しの方に…
お目に留まりましたら是非、お見逃しございませんようにお願いいたします。
【 お色柄 】
銘『 宝彩鏡裏友 』
しなやかでありながら、
ほどよく感じられるシャリ感に、見た目からは想像できないほどの軽やかさ。
重厚な彫金を思わせる表情でありながらも、
お手にとっていただききますとその地風は、良い意味で予想を裏切ります。
意匠には唐花に鏡裏模様が織りなされました。
幻想的な表情を魅せる淡藤色や白緑色の煌めきで惹き立てて…
身につけられる様々な宝飾品とも良く合うことでしょう。
慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、
ムード照明のもとでは幽玄に輝く、
素敵な後姿をぜひお手元でご堪能ください。
もう一面も無地感覚で織り出され、大変重宝いただけることと思います。
自信をもっておすすめできる逸品袋帯。
ぜひこの機会をお見逃しなきようにお願いいたします。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、レセプション、コンサートなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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