【72時間限定SALE】【下井伸彦作 下井紬】 特選草木染綾織紬着尺 【人間国宝 鈴田滋人】 傑作木版更紗九寸名古屋帯

商品番号:1523233

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【 仕入れ担当 中村より 】
染織家・下井伸彦作、
本草木染め手織りの綾織紬着尺のご紹介いたします。

実はこれまで平織りのお品のご紹介はございましたが、
綾織のようなお品はこれが五度目。
大自然の深みのあるお色、手織りによる豊かな表情、
絹本来の艶めきが感じて頂ける逸品。

流通ルートが限られているため、
ご紹介も少なく、本当に希少でございます。
この度、たまたま問屋さんがお持ちだったところを仕入れてまいりました。

今回は人間国宝【 鈴田滋人 】氏による
木版更紗による九寸名古屋帯とのコーディネートセットをご紹介。
工芸染織ファンにとってはこれ以上ない最高のセットかと存じます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
[着物]
今回ご紹介のお品は、本当に希少な信州紬の創作着尺。
草木染料による糸染めから丹精込めた手織りにいたるまで、
全てが下井伸彦氏自身の手によって行われたひと品でございます。

お色は絹の艶めきが美しい白色を基調にして、
綾織にてまるまなこ模様が一部織りなされました。
淡藤色、灰色、白藤色などの色彩で格子模様を表しております。

綾織は経糸と緯糸とを一本おきに交叉させる一般的な平織に対して、
今回ご紹介する綾織は、組織り点が斜めの方向に連続して斜線状をなす織り方です。

その中でもまるまなこは、小さな入子菱が紋意匠として浮かび上がり、
まるで猫の眼(まなこ)のような表情に仕上がります。


[帯]
生地から別格の本品。
小千谷の上質な紬地には、
横段の地模様が浮かび上がり、
地色は透明感のある青色で染め上げました。
鍋島更紗らしい色彩で、
更紗文様が染あしらわれております。


【 鈴田滋人(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1954年(昭和29年) 6月20日生。
2008年(平成20年) 重要無形文化財「木版摺更紗」の保持者に認定。

一時は日本画家を目指すも、幻の鍋島更紗の復元に
半生を捧げた父・照次の思いを継ぎ染色の道に入る。
父亡き後、1981年から木版と型紙を併用する
「木版摺更紗」の研究を重ね、工芸技術として
「木版摺更紗」が国の重要無形文化財に指定された
2008年9月11日の同日付けでその保持者として
各個認定を受けた。

その作品は小さな型の繰り返しによる
緻密な幾何学文様で構成されており、
連続・集積の仕方、豊かな色使いにより、
独自の作風を確立している。

日本工芸会常任理事

【 経歴 】
1954年 佐賀県鹿島市生まれ
1979年 武蔵野美術大学日本画学科卒業
1980年 父・照次の鍋島更紗復興研究で秘伝書復元を手伝う
1981年 照次死去にともない家業を継ぐ
1982年 第29回日本伝統工芸展初入選
1987年 社団法人日本工芸会正会員
1988年 第25回日本伝統工芸染織展文化庁長官賞 作品「花合歓」
1992年 第29回日本伝統工芸染織展文化庁長官賞 作品「早春の花茎」
1994年 「現代の型染 ― くりかえすパターン ―」展
    (東京国立近代美術館主催)招待作品
1996年 第43回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞 作品「樹閑」
1998年 第11回MOA岡田茂吉賞工芸部門優秀賞
    第45回日本伝統工芸展NHK会長賞(優秀賞) 作品「漿果文」
1999年 第46回日本伝統工芸展鑑査委員(以後計4回歴任)
2003年 第23回伝統文化ポーラ賞優秀賞
2014年 社団法人日本工芸会理事
2007年 「わざの美伝統工芸の50年」展(大英博物館他主催)招待出品
2008年 現役最年少(54歳)で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
2009年 第56回日本伝統工芸展審査員(以後歴任)


【 下井つむぎ庵 下井伸彦氏について 】
信州紬の染織家として活動を続けておられる、下井伸彦氏。
自ら創造的染織作品を発表するというよりも、
意匠デザイン等の要望を受け、そこに自らの創造的染織の感性を活かし、
紬織物を織っていくことが多い作家。

さらに近年は、とりわけ天然草木染め糸の染色にこだわり、
なおかつ創造的な手織り技法にもうちこんでおられると聞きます。
そのため最近では「信州紬」の名を外し、
自らの「下井」から「下井紬」としていらっしゃいます。
日本伝統工芸士作品展にて、特賞受賞経験もございます。


【 飯田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)

長野県飯田市を中心に生産される絹織物
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
草木染めの糸を使用した手織りの紬で
江戸時代には格子柄が中心であった。
「飯田縞」「飯田格子」などとも呼ばれた。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

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090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

[着物]
絹100%
長さ12.5m 内巾38cm(最大裄丈72cm)
染料:ログウッド・柳・ふじ・化学

[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く 
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを3.9mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど




※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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