商品番号:1522362
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
11月が始まりました!
今月から冬のお着物をお探しになる、
という方も少なくないのではないでしょうか。
この度私がご用意いたしましたのは、
そんな皆様の味方になれるような特別なコーディネートでございます。
基本は10万円前後!一週間限定の為、
単品の値段もあまり気にせずに組んでみました!
是非お目通しくださいませ!
生地からこだわり製作された絞り染め小紋に
西陣織の帯を手掛けて70年あまり…。
礎を築いたといっても過言ではない老舗の機屋
【 辻梅機業店 】の一条。
緑を基調としたスッキリコーデでございます。
【 お色柄 】
[お着物]
さらりと滑らかで肌触りの良い本場縞大島地。
穏やかな青緑色を基調にして、
手絞り染による間道の意匠を表現しております。
洗練された着姿をお楽しみくださいませ!
普段のお出かけからお食事会、カジュアルパーティーなどにどうぞ。
[帯]
しなやかな帯地は、キリリと締まった白のお色地。
細かな市松の地紋を織り出し、光沢を映す銀通しをされたその上に
葉に飛び乗ろうと奮闘するカエルを織り描きました。
朝露を含んだ葉、タレ先にはてんとう虫の付いた葉も表され、
生き物の生き生きとした躍動感を演出しております。
私自身中々にカエルが好きなもので
同じくカエルが好きな方でいらっしゃいましたら
特に可愛らしく見えるお色味のカエルなのではないでしょうか?
繊細な絹糸使いに金銀糸の煌めきを感じさせ。
シンプルでありながらも、緻密に計算されたお柄表現で、
見事なデザインセンスが感じられます。
猫好きさんであれば思わず食いついてしまう愛らしさ!
趣味性を感じさせつつも、決して奇抜になりすぎない、
大変センス良い一品と致しました。
【 辻梅機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.86
1934年(昭和9年)創業
1962年(昭和37年)設立
【 沿革 】
1972年 初代・辻岩吉滋賀県彦根で生まれる
1882年頃 京都西陣で織職人としての修行を開始
1897年 織職人として独立
1908年 岩吉の次男として梅次郎誕生
1934年 父・岩吉もとで織職人として修業をつんでいた
梅次郎が西陣の千本通上売立東入姥ヶ北町にて独立創業
手織の職人として織に携わりながら自ら商品を企画
販売し業績をのばす
1943年 徴用のため事業中断
1947年 手織で事業再開
1950年頃 業界ではいち早く帯を力織機で製作する技術を導入
1962年 会社組織として法人設立
株式会社辻梅機業店となる
1965年 振袖用フォーマル帯を中心に生産を展開
松園帯を商標登録してブランドとして展開
1982年 梅次郎長男の辻健之が社長就任
紋意匠にコンピュータをいち早く導入
株式会社デザイン工房設立
染色作家やブランドきものにコーディネートした製品を多数製作
【 本場縞大島について 】
本場大島紬織物協同組合の組合員によって製造され、
同組合で検査されている織物。
糸や織組織などは本場大島紬と同じであるが
自動織機によって製織される。
伝統的工芸品である「本場大島紬」のような絣を
合わせる緻密な工程とは異なり、絣合わせの必要のない
縞や格子柄が多い。
精巧な柄表現ができる本場大島紬に比べると、
平織の自動織機で織る柄には限りがあるが、その一方で
価格を抑えて豊富なカラーを製造することが可能。
[お着物]
絹100%
長さ12.4m 内巾37m(裄丈70cmまで)
[帯]
絹90% レーヨン5% 指定外繊維3% ポリエステル2%
長さ約3.6m(仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.86 辻梅機業店
お柄:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お食事、観劇、コンサート、カジュアルなパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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