商品番号:1520451
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【 仕入れ担当 戸高より 】
1930年から長い歴史を辿り、
絣織物の産地では日本の最北端に位置することから
「北限の絣」とも称される【 小松織物工房 】。
代名詞である「板締絣」は日本では唯一の絣の技法であり、
精密な絣の意匠に独特の風合いが掛け合わせた、
お着物ファンの方から高い評価を受けた織物でございます。
先人たちの技術に自然の恵みから生み出された希少な高級織物。
工房では新ブランド「Akari」を立ち上げ、
着物生地と様々な素材を融合させた新しい価値の創造をコンセプトに
儀礼用の袱紗や、印鑑ケース、小銭入れ、ポーチ、
更にはティッシュケースといった日用品を製作しております。
珍しい一枚を特別に入荷致しました。
まさに通好みの洗練されたお着物でございます。
ぜひお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
密やかな光沢のある地風を持ち、
穏やかな枯草色を基調にして織り上げられました。
角度によって繊細な地紋の浮き沈みが感じられ、実に奥深い織物。
お柄に織り成されたのは吉野格子模様でございます。
一際複雑な組織で仕上げた面持ちには、
格別な存在感を感じることができるでしょう。
シンプル故に帯合わせもしやすく、程よい光沢感は所作で表情を変えて、
着心地良く着回しも本当に便利です。
長年お着物に慣れ親しむ方にとって、
手放せない一枚としてご愛用いただけることと思います。
【 白鷹織(置賜紬)について 】
山形県の伝統的工芸品に指定されている
「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」
と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として
「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち
絣織物の産地では日本の最北端に
位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を
青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、
自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも
「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に
栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入
した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と
経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ
小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は
白鷹町にある2軒のみである。
絹100%
長さ12.5m 内巾38cm(最大裄丈72cm)
◆最適な着用時期 9月上旬~6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、コンサート、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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