商品番号:1524995
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
じっくりと見てはじめて気づく、細緻かつさりげない表情。
奥深い趣に、博多の歴史がうつし出されているかのように…
創業120年を超える博多織の老舗、
岡野のブランド【千年工房 (せんねんこうぼう)】より
定番とは一味違った特選袋帯をご紹介いたします。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっとりと…
なめらかな絹糸を密に織り上げることで実現されるこの質感。
色数はおさえて、上品な仕上がりに。
お色はシックな桔梗鼠色をベースにして
唐獅子牡丹に漣を流れるようにあしらいました。
式典やパーティー、お食事会などに。
他にはない個性の着姿をご堪能いただけることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千年工房について 】
創業1897年の博多織元・岡野。
織元としてのプライドと技術の伝統を守りながら、
ファッション進化の基本である「新しい出会いへの冒険心」を
テーマに、創作活動を続けていらっしゃいます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お食事会、お付き添い、パーティー、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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