商品番号:1507324
(税込)
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お手元に届いてすぐに使える状態のものをお届け致します。
商品は全て1点もの!追加はございませんので、
寸法が合う方、お目に留まりましたらお早めに!
【仕入れ担当 吉岡より】
伝統に則った古典の意匠を細緻に織り成したお品です。
キモノ通の方やお茶をされている方ならご存知の織元「あらいそ」。
本作はいわゆる名物裂の模様とは違い、
さり気なくも季節感を添えた一条。
意匠だけを紋として写し取った、単なる平織りのものとは一味違う、
本物ならではの風合いを楽しんでいただけます。
【色・柄】
淡い薄香色を基調とした帯地。
一面に菱の地紋を込めた中、
意匠には、横段の構図で兎と唐花を込めて
名物裂風の模様を織り成しました。
横段部分は若緑色、橙色、紅藤色を背景にして
金糸で艶めく模様が際立つ印象です。
全通のお柄付の帯は、お太鼓のお柄合わせの必要がございません。
お太鼓のお柄の位置に悩まず着装可能ですので、
お着物初心者の方にもおすすめのでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 あらいそ(旧:名物裂)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1087
名物裂の復元を手掛ける。
当時の織味そのままに復元することにこだわり、
その味わいを今に表現した帯や小物、茶道具など
多岐に渡り製作。帯のタレ先にあたる箇所に
2つ並んだタツノオトシゴのマークが織り込まれている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ4.55m
袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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