【あらいそ】 西陣織全通本袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「雪輪に花丸」 可愛らしさと上品さ お茶人から高い支持!

商品番号:1502516

¥48,000

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平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 岡田より 】

キモノ通の方やお茶をされているかたなら
何度かご覧になったことがある二つ並ぶ、たつのおとしごのマーク。

名物裂の復元をライフワークとする匠の織元、あらいそより
正絹全通本袋帯をご紹介致します。

締めやすく、しなやかな風合いをお楽しみください。
お茶席はもちろん、色無地、付下げ、小紋など幅広くコーディネートいただけます。

お目に止まりましたら、是非ともお見逃しなくお願いいたします!


【 お色柄 】
密な織りくちでしっとりしなやかな風合いで織り上げられた帯地。
地色は焦香色。意匠には花意匠を込めた雪輪文と、
花丸の意匠を全通に渡って織りなしました。

小付のお柄が可愛らしく、上品な印象。
名門の風格を背負って、優美な気品漂うお色柄です。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用跡やたたみジワがございます。
ご着用の際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。



【 あらいそ(旧:名物裂)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1087

名物裂の復元を手掛ける。
当時の織味そのままに復元することにこだわり、
その味わいを今に表現した帯や小物、茶道具など
多岐に渡り製作。帯のタレ先にあたる箇所に
2つ並んだタツノオトシゴのマークが織り込まれている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.56m(長尺)
本袋縫い
全通柄

※関西仕立て

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、お食事など

◆あわせるきもの 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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