商品番号:1504612
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
老舗であり、本物志向の創作品を創り出す
【大西織物】による特選袋帯のご紹介です
シンプルながらも印象に残る意匠力は
さすがの1点です
地方問屋さんの店じまい品として
仕入れましたので
現物のみお値打ちにお届けできます!
ファンの方はぜひこの機会を
お見逃しなく!
【お色柄】
しなやか薄手に織り出された帯地は
清楚な白地。そのキャンバスを背景に
上品に煌めく白銀の箔をベースに
6通にわたり観世流水紋をアレンジした
意匠を織り出し 合間には優彩で水玉紋をちりばめました
お太鼓とおなかには 白銀の箔が白金へと
移り変わり 上品に奥行きある帯姿を作り上げます
締め心地の良さと、シワにも強い復元力、おしゃれな意匠美、
どれをとっても逸品と呼ぶのにふさわしい、仕上りです。
あらゆる年齢層の方に幅広く、また、次世代に譲っていただいても
色褪せる事のない悠久の美を感じさせる一本です。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.41m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン およばれ 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、御召など
この商品を見た人はこんな商品も見ています