商品番号:1466459
【 仕入れ担当 竹中より 】
老舗であり、本物志向の創作品を創り出す
【大西織物】による特選袋帯のご紹介です。
他に類を見ない独自のデザインセンスで
きもの愛好家のお洒落欲を満たし続ける織元、大西織物。
古今東西美しいものをつぶさに観察して回り、
独自の感性で帯に昇華。
意匠が大胆なだけでなく、卓越した織技術、立体的で見事な風合いは
通こそを唸らせるものです。
どれを取っても一級品、そして他のものとは比較のしようのない
洗練のデザイン性をご堪能いただけるひと品となっております。
手に入ることすらままならず、
問屋さんを巡っていても本当にお品がございません…
今回は西陣の老舗帯問屋さんの奥側で
大切に保管されていたものを特別に掲載させていただきました。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
六通に渡り真綿のような節糸が
箔地を覆うおもむきある地に、
両耳に献上取にて 紫壇木画から取った
華文と三日月のような意匠が実に緻密に織りだされました。
お太鼓の出し方で表情もかわり
また無地場とのバランスも計算されつくしており
自ずとハイセンスな帯姿をお楽しみいただける
一流ならではの仕上がりになっています。
ハイセンス、かつ洗練された後ろ姿をご堪能いただけるおひとつです。
お締めいただいていて、確かな安心感を感じていただける自信の一品。
お手元にて末永く、ご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 Web限定販売品について 】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
(お取り寄せに約1週間ほどかかる場合がございます。)
また、実店舗・展示会にてご覧いただくことは出来かねます。
予めご了承くださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、パーティー、お食事会、趣味の集まりなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、御召など
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