商品番号:1470288
(税込)
山形県、米沢・宝来織より、上等の紳士角帯が入荷致しました。
男帯として正統派にして最上級の“綴れ織り角帯”です。
茶席や洒落着、ちょっと改まった御召などの装いにもオススメです。
帯端は房仕上げにしております。
近年ますます流通数が少なくなって参りました。是非ご検討くださいませ。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
素材/絹100%
長さ/約4.1m 幅/約9.5cm
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