商品番号:1417715
(税込)
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【仕入れ担当 中村より】
京都西陣・糀織物による洗練されたセンス光る、
御召地袋帯をご紹介いたします。
御召らしいキメ細やかな織の風合いと、
シックな配色が目を引くモダンな意匠美に惹かれ、仕入れて参りました!
カジュアルな場面全般のお供に。
色無地と合わせて、その光沢感による気品を感じるような
よそ行きの装いをなさるのも魅力的。
小紋や織りのお着物と合わせて、
カジュアルな中に大人の洒落を忍ばせるのも素敵です。
しっかりとした生地質、そして肌にふわりと添う感触……。
ぜひお手元にて、独特の風合いをご堪能いただければと思います。
古都京都より、心を込めて。
末永く、ご愛用いただけましたら幸いです。
【お色柄】
ごくごくしなやかな帯地は、落ち着いた薄灰色を基調にして。
意匠には、橙色と砂色を用いて枯葉の意匠が織り上げられました。
シンプルに、大変締め心地のよい帯です。
お洒落着のコーディネートの幅が広がるおすすめの一条。
全通ですので、お太鼓も出し易く大変重宝頂けることでしょう。
【西陣御召について】
古くから西陣の着物地を守り続けてきた八十軒余の機屋のはたおり機「御召機」。
御召は、特有のシボ感を出すために緯(よこ)糸に強く撚りをかけた糸を使って織られます。
このために、織り上がりに張りがあり、シャキッとした独特の風合いを持つのです。
また、御召は糸を染めてから織る先染めの織物でございます。
箔を用いた織物のようにきらびやかな光沢こそございませんものの、
光の加減によってゆうらりと浮き沈みする表情は、
多くの御召ファンを魅了してまいりました。
表情豊かな面持ちは、染めでは表現できない独特の風情にございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.3m(お仕立て上がり時)
糀織物(こうじおりもの)謹製
耳の縫製:袋縫い おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◇全通柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、コンサート、お食事会、カジュアルなパーティーなど。
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付下げ、色無地、小紋、紬、紬の訪問着
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