商品番号:1529577
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
数え切れないほどの逸品が生み出されました西陣においても
良きものばかりを手掛けてまいりました織屋【 藤澤織物 】。
製作数こそ限られてはいるものの、
根強いファンが愛する名門でございます。
この度ご紹介致します逸品は、純古典にアレンジを加え、
様々なお着物と合わせやすい色彩で仕上げられた袋帯でございます。
シックな表情を浮かべながらも
確かに感じさせる女性らしい凛とした雰囲気。
訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートで、
現代のシーンにあったスタイリッシュな帯姿をお楽しみいただけます。
ドレスのようにお着物をご着用される方でしたら
洋装にも馴染むセンスを感じていただける事かと存じます。
お値打ちにてご案内致します。
この機会をお見逃しなく!
【 お色柄 】
密な織り口からは想像もつかない、
まろやかな風合いを浮かべる帯地は
亀甲の文様で住み分けられまして。
ハツラツと黄色の帯地には紗綾型の地紋を、
淡い色彩には鹿の子の地紋を表現した
趣味性の高い背景を創りました。
意匠にはアクセントに優彩の花をあしらい、
たっぷりの金糸で織り描かれた亀甲の文様を。
縁取りに目を向けると、その亀甲も様々な紋を見せながら
織り描かれているという仕事ぶりでございます。
しっとりとした穏やかなムードに、
趣味性と奥深い印象を与えました華やぎの一条。
お手元で大切にお締めになっていただきたく存じます。
お振袖、訪問着から、紋付色無地、付下げなどにあわせて
華やぎあるシーンに合わせて麗しく映える着姿をご堪能下さいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹90% 指定外繊維・レーヨン10%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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