商品番号:1551951
(税込)
【仕入担当 竹中より】
おしゃれ帯の名門より、全通染袋帯のご紹介いたします。
リサイクル品として仕入れました
証紙などございませんが
渡文さんのお品に間違いございません
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡もわずかなおおむね美品でございます
ハイクラスのお洒落帯を、是非ともお値打ちにご活用くださいませ。
【お色柄】
本品は全通に渡って染の意匠が施された贅沢なお品です。
凹凸あるふくれ織の地に
摺型友禅のタッチにてかわり格子に
異国情緒をかもしだす
花鳥紋を浮かべました
もう片面は薄墨と淡い青磁緑のたてぼかしで
一味違った帯姿をお楽しみ頂けます
大島、結城など織のお着物にも合わせて頂けるひと品。
様々なシーンにご愛用くださいませ。
匠の技によって生まれた比類なき織り味、
そして洗練された独創的なデザイン性、
二つを見事に兼ね備えた逸品を、お手元にお届けさせていただきます。
100年の老舗の織り味を、どうぞ存分にお楽しみくださいませ。
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
絹100%
長さ約4.6m(御仕立て上がり時)
全通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着など
◆あわせる着物 おしゃれ訪問着、付け下げ、色無地、御召、小紋、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。