商品番号:1550851
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
洒落帯の名門『渡文』より
ざっくりと素朴な織味…
抜群のセンスに織りの技が光る一条。
袷の時期から単衣の時期まで幅広い期間結んでいただける優秀な袋帯と
日本国内で熟練した職人が組紐作りのすべての
工程を行っている【 藤三郎紐 】。
藤三郎紐のお品はデザインの美しさはもちろん
締めやすさにも定評がございます。
その藤三郎紐と【 渡敬 】のコラボレーション、
今では大変珍しくなった内記台によって組まれた内記組の帯締め、
「織」で魅せる洒脱なおしゃれ♪
珍しい「先染御召地」の帯揚げでございます。
帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1524507
通常価格:98,000円税込
今回のお品は特殊な織技法による櫛掻き織
(つげ櫛で横糸を一本一本丹念に、よろけの動きを出しながら織る技法)により、
平織りでありながら生地にボリューム感をだし、
深みある色と質感で織り成されたしなやかな一点です。
箔糸がほのかに煌めく櫛織の帯地。
素朴な素材感ある生成り色を基調として、お柄には複雑に経緯糸が交差する意匠をあらわしました。
もう片方はシンプルな段模様で、すっきりとしたデザインが使いやすい表情です。
また、真綿紬糸と強撚糸で綾なされた地風は軽くてシャリ感があり、
袷だけでなく単衣にも幅広くお締めいただけます。
大島、結城など高級な織のお着物にぜひ合わせていただきたいお薦めの一点です。
もちろんお洒落訪問着や色無地などにもお締めいただけますので、
様々なシーンにご愛用くださいませ。
≪帯締め≫
商品番号:1520275
通常価格:22,000円税込
藤三郎紐の内記組のお品は残念ながら創作されないとのこと、
お探しの方はお見逃しなきようご検討くださいませ。
筒状(袋状)に二配色で細かい霰状の模様が組まれており、
内記組ならではのややふっくらとした風合のお品です。
紐先は糸の広がる房を付けず、こだわりの感じられる
扇面房(せんめんぶさ)。
結んだ姿もすっきりと、粋なムードをお楽しみ頂ける事でしょう。
≪帯揚げ ≫
商品番号:1474313
通常価格:19,800円税込
白生地を後染めしたものではなく、糸から先染めし織り上げたもの。
渡敬独自開発のオリジナリティ溢れる一枚です。
一面に織りだされた“千鳥格子”のデザイン。
染めの帯揚げとは異なる、キリッと粋な風情が魅力の一枚です。
カジュアルシーンでご使用ください。
伝統とモダンが調和した、まさに大人のお洒落小物。
シンプルながらも、お出かけが待ち遠しくなるような、そんな一枚です。
普段のお着物姿にこそぬかりなく。
味のある小物合わせで、和のお出かけをお楽しみくださいませ!
【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。
【 藤三郎紐について 】
慶応三年(1867年)に初代太田藤三郎が
近江逢坂山の関所跡付近に米屋を開き
その妻「しも」が副職として峠を行き交う人たちに
印籠の紐等組紐の雑貨を置いたのが藤三郎紐の始まり。
二代目藤三郎の妻「うの」も組紐(特に丸台)に堪能で
大正に入った頃には帯締め、羽織紐の需要も増えた為
組紐作りに専念するようになった。
その後三代目藤三郎は草木染めを研究、藤三郎紐に
草木染めを取り入れ草木染め手組み組紐の技術保持者として
大津市の無形文化財に指定された。
現在は四代目太田藤三郎が藤三郎紐の伝統を守っている。
慶応3年 近江逢坂で創業
大正2年 二代目藤三郎襲名
昭和9年 三代目藤三郎襲名
昭和27年 滋賀県組紐工業組合理事長
昭和43年 全国発明婦人協会優秀技術賞受賞
昭和47年 大津市無形文化財指定
昭和59年 滋賀県ブルーレーク賞受賞
平成8年 四代目藤三郎襲名
平成22年 市政功労賞受賞
平成23年 大津市文科省受賞
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
※パールトーン加工済み
【帯締め】
素材絹100%
長さ/約165cm(房部分含む) 幅/約1.4cm
扇面房
【帯揚げ】
素材/絹100%
長さ/約175cm 幅/約30cm
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。