商品番号:1549867
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
色数をおさえ、スマートに装う大人のスタイリッシュ。
西陣の名門、加納幸による単衣から盛夏にぴったりの特選袋帯をご紹介致します!
洒落味と品の良さを兼ね備えた夏のセンス帯…
シンプルなデザインですので幅広くコーディネートいただけることでしょう。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
シャリ感ある軽やかな白色の帯地。
そこに織りだされた「浮遊心」と題されたデザイン。
緻密な織にて表現組織を変え、
重なりあう丸が金銀糸にて表されております。
限られた色彩で、こんなにも表情豊かに織描き出す力量。
さすがは加納幸、名門の織技のすばらしさが伝わってまいります。
夏、単衣の訪問着、付下げ、色無地、飛び柄の小紋などに。
コーディネート様々に、季節の装いをご堪能くださいませ。
【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業
専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹90% レーヨン・ポリエステル10%
長さ4.35m(仕立て上がり時)
耳の縫製:袋縫い
三通柄(たれ先~太鼓・前帯に柄あります)
西陣織工業組合証紙No.440 加納幸
おすすめの帯芯:夏綿芯
◆最適な着用時期 盛夏・単衣(5月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
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