商品番号:1545866
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
都会的な洗練されたシルエット!
西陣の名門【加納幸】の特選袋帯のご紹介です。
呉服専門店や百貨店などの逸品コーナーに並べられ、
超一流西陣織メーカーとして、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
上質のフォーマル帯をお探しの方へご提供させていただきます。
ぜひお目にとまられましたらお見逃しなくお願い致します。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
締めあともわすかな美品です
結んで隠れる耳箇所に 画像のようなすれ跡が
ございます
ご了解の上 お値打にご検討ください!
矢印の巾は1cmです
【お色柄】
さらりとしたチャコールの錦の地
その地にお太鼓とおなかにいぶしたような
金銀の箔をひき 帯の中央に献上取にて
斜めに重なる鍵盤のようなラインを
センスたっぷりに6通にわたり織り出しました
シンプルながらも上質のこだわり、洗練された印象を受けるひと品です。
訪問着、付下げ、色無地、小紋、さらには絵羽柄の紬などにも素敵です。
落ち着きある品の良さで、お茶席にもおすすめでございます。
たいへん使い勝手の良いお品ですので…
この機会にぜひ名門のお品をお手元でお楽しみください。
【 加納幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.440
1889年(明治22年)創業
専門店指向のフォーマルから、通をうならせる
ユニークな創作品まで幅広く製織する織元。
手織の最高級帯を創作する織屋としての一面も
さることながら、都会的色彩感覚、デザインを
全面に打ち出し、従来の和装の概念にとらわれない
イメージの帯を次々と創作、新しい境地を常に切り開く、
攻守そろったものづくりをしている。
海外での評価も高く、世界的に有名なファッション雑誌への掲載、
メトロポリタン美術館において、ジャパン・アート特別展に出展され、
現在も美術館の収蔵となっている作品もある。
現在の加納幸のコンセプトは『粋さと上品さの両立』。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸除く
長さ4.34m
六通柄
耳の縫製:袋縫い
加納幸謹製
◆最適な着用時期 10-5月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、ランチなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など