商品番号:1535773
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
軽やかな織の風合いと、淡い彩りで加えた涼やかな絣の美しさに惹かれ
仕入れてまいりました!
良い帯が生まれる地では、良いキモノも生み出されております。
織にこだわり、シンプルながらも洗練された和姿に。
うだるような暑い日にも装うのが楽しくなるような…
素敵な一枚でございます。
色使いもごくシンプルでご年齢を問わず、
帯あわせ次第で様々な表情をお楽しみいただけます。
お出かけや観劇、その他趣味のお集まりにお召しいただきたく思います。
夏にシャレた涼感を!
大人の風情あるカジュアル着としておすすめいたします。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【色・柄】
肌につかないさらっとした地風、軽やかな風合い。
夏の和姿に快適な地風でございます。
タテ・ヨコの糸に強撚糸を用い、
肌との接地面積少なく織り上げています。。
そっと透け感を感じさせながら、かすかに浮かぶ小さな市松の綾織が
一層の涼感を運ぶ印象です。
地色は清雅な白を基調として。
そこに淡い彩りを込めた「彩経絣」で
繋がる菱模様を織り上げました。
現代的センスを閉じ込めた、
洒落心たっぷりのスタイリッシュな一品。
贅沢な素材と丁寧な加工、そしてセンスの良さ感じさせる素敵な一枚です。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ約13m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着など
◆あわせる帯 夏の九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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