商品番号:1504214
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
夏の和姿に機能性と涼をそえるおきもの『小千谷ちぢみ』。
裄の長い方にもおすすめのお品のご紹介です。
上質だけど、さらりと着こなしていただける
夏の定番といえば…越後の本場小千谷ちぢみ!
暑い日本の夏。
見た目の涼やかさだけでなく、お召しの方にも心地よく
過ごしていただきたいもの。
その点から申しますと、 放熱効果と吸水性のある本麻は、
他のどのような繊維にもまさる快適さを、盛夏の和姿に運んでくれます。
ご自宅でお手入れできる点でも、重宝いたします。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、そして陰干しを。
巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のようにカジュアルに。
足袋をつけてキリリと博多の八寸などを締めますと、上等な夏の装いの完成です。
今期の新柄・新色を厳選して入荷致しました!
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
風を通して、肌につかない…麻ならではの質感。
白茶色の濃淡によって
シンプルな縞柄があしらわれました。
ハリのある生地の質感に涼やかな透け感が、湿度の高い日本の夏に、
快適な大人の和の装いを演出してくれることでしょう。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
麻100%
長さ12.5m 内巾38.5cm(裄丈73cmまで)
吉新織物
◆最適な着用時期 7月・8月(盛夏の時期)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事、お買い物、お稽古など
◆あわせる帯 夏の名古屋帯、半幅帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。
この商品を見た人はこんな商品も見ています