【バレンタインSALE】 【六条ゆきやま紬】 特選塩沢紬着尺 菱一別織 【竺仙×故:知念貞男】 特選本場琉球紅型九寸名古屋帯

商品番号:1534863

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【 仕入れ担当 中村より 】
ふわり繊細な織の面持ち。
凛とした雰囲気を纏う良き一枚。

今回ご紹介のお品は、六條ゆきやま、塩沢紬のおきものです。
弊社でもご紹介は数度のみ…希少な作品でございます。

雑誌「美しいキモノ」にも取り上げられております、
東京友禅の名門、菱一さん別織の一枚です。
残念ながら2019年に会社を解散され、
いわゆる”お誂え”のお品はもう世に生み出されません。

今回はい【 故:知念貞男 】氏による、
名門【 竺仙(ちくせん) 】と
コラボレーションされた際の希少な九寸とのコーディネートセットをご紹介。
その織の美しさをじっくりとご覧くださいませ。


【 お色柄 】
[着物]
品の良い、冨合濃紺色を基調にしました。
意匠には十字絣と亀甲絣にて斜段模様を表現しております。
洗練されたお色目と爽やかな着心地、
多くのきものファンに愛され続けてきた塩沢紬。

シンプルな面持ちは、個性的な染め帯から素材感のある自然布の帯など、
自由自在にコーディネートを楽しんでいただけることと存じます。

[帯]
シボ感のある縮緬地をシックな黒に染め上げ、
お柄部分は白を背景にして、
鮮やかな彩りで、流水に笹撫子の意匠があしらわれております。


【 知念貞男について 】
日本工芸会正会員
1973年知念紅型研究所設立

かつて琉球王国に仕え、琉球紅型の技法を継承する
三宗家城間家のひとつである知念家の先代・知念積弘氏に
師事し、日本工芸会正会員として高く評価される。
連続して沖展入賞を果たす他、文化庁長官賞、
伝統文化ポーラ賞優秀賞など、琉球紅型を代表する
作家として輝かしい業績を残した。

知念家の初代・知念績高より数えて八代。
紅型を受け継ぐ知念績高の弟、知念筑登之親雲上の
下儀保知念の大家長男筋では六代にあたる。

知念家は染師の中心として技を継承、守ってきた
紅型三宗家の一つ。中国から唐紙の技法や印金紙、
緞子紙を学び、士族以上の階級が着用する
紅型を作ることを許されていた。
現存する古典柄の中で大柄の多くは知念家が
中国から学び作り上げた柄だと言われている。

戦前、紅型は薩摩侵攻や廃藩置県など、琉球の外からの
影響により殆ど作られていない状態にあり、昭和に入ると
その殆どが消滅の危機に瀕した。

紅型をしていてもやはり生活は成り立たず、苦難の時代の中で、
知念の紅型の技術を唯一継承、守り続けていた知念績弘
(上儀保知念・五代。後に知念びんがた工房設立)のもとへ
貞男は紅型を学びに訪れ、1972年知念紅型研究所を創設。

貞男亡き今は知念紅型研究所は知念家十代(下知紅七代)
知念冬馬氏が跡を継ぎ、日々紅型の作品を創作している。


1993年3月~1998年4月 琉球びんがた事業共同組合理事長
1990年~2007年 日本伝統工芸染織展 連続入選
1991年~2009年 日本伝統工芸展 連続入選
2012年4月23日 逝去(享年81歳)


【 塩沢紬について 】
古くから織物の産地として知られている新潟県の塩沢地方。
そんな塩沢から有名な本塩沢ではなく、塩沢紬のご紹介です。
塩沢紬は経糸に生糸と玉繭糸、緯糸に手紡真綿糸を使用しており、
真綿特有の柔らかさもありながら、生糸の独特の上品さも合わせ持った紬でございます。
生産数が非常に少なく、希少なお品でもあります。


【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。

・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
  柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
  「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
 「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事

本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。

越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。

右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

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090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

[着物]
絹100%
長さ約12.1m 内巾約36.5cm(裄最長約69cm) 
塩沢織物工業協同組合の証が付いております。

[帯]
絹100%
長さ約3.6~3.9m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄 ※タレ先無地、手先柄(果紋:はてもん)なし
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど



※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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