【三風魯(さんぷうろ)】 特選西陣織本袋帯 「裂取瑞鳥唐草」 通のお方に!知る人ぞ知る名機… しなやかな織は必見!

商品番号:1534333

¥138,000

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 戸高より 】
何よりも、その極しなやかな織り口に驚かされます。
通常の西陣織を全くもってイメージさせない、
キメの細やかな仕上がりにその存在感。

特に、洒落特選品ばかりを扱うような高級呉服専門店ばかりに
お品を置かれておりますような老舗ハイブランド。
【 三風魯(さんぷうろ) 】の名品をご紹介致します。

かの「洛風林」より独立された
先代堀江三郎氏が創業された会社であり、
「洛風林」も「三風魯」も織屋さんではなく、
帯の専門問屋さんとなります。

実に繊細な仕上がりでございますのでじっくりと、
その表情をご覧くださいませ。

是非この機会をお見逃しなくお願いいたします。


【 お色柄 】
しなやかな帯地はシックに深みのある茶鼠色を基調として。

意匠には、裂取の構図に表現された唐草文様。
エキゾチックな印象で中央には鳥の柄も加え、
味わい深い印象に仕上げて、
独特のお色使いで表現された意匠が引き立ちます。

また、こちらのお品は本袋のお品です。

本袋は織る際に、
袋帯の表地と裏無地を同時に袋状に織ったものを言い、
現在ある袋帯のほとんどは、表地と裏無地の二枚を別々に織り、
これらを後で縫い合わせた縫い袋です。

これに対して本袋は、帯の両端の縫いこみ部分がないことや、
その独特の風合いの良さがあるなどの利点がありますが、
織る時に表地の柄が見えないということなど、
様々な製織の難しさをともないます。

そんな本袋の技法で織り上げられた帯地は地風が豊かで、
他には無いこだわりを感じさせます。

お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋などのお着物に、
また箔糸はございませんので、
織のお着物とも合わせて頂けるかと存じ上げます。

こだわりの後姿を演出する、究極の洒落た逸品。
たった一本だけ入荷いたしました。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

戸高 嘉也

バイヤー
戸高 嘉也

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-8753-0050

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100% 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.359 奥田織物謹製
本袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
柄付け:六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 街着、お食事、パーティーなど、カジュアルなシーンに

◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付下げ、小紋、色無地など

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